屈辱。

もともと患っていた持病の一つが再発した。


「腰椎・椎間板ヘルニア


先日の山梨の旅行後、体調を崩し、風邪→扁桃腺炎→エヘン虫→
おやじばりの咳→軟骨突出。


・・・そもそも人間の骨と骨の間には「軟骨」がある。
私の場合、数個ある軟骨の中の1個が、円筒形ではなく「そろばんの玉」みたく
潰れて角が神経に当たっていた。

今回の咳の衝撃で、元来、角部分しか飛び出ていなかった「そろばん軟骨」が
神経経路を塞ぐ格好で完全に飛び出たのである。



・・・猛烈に痛い。
・・・動けない。
・・・腰から下が全てしびれている。

足も上がらず、自力歩行は出来ず、たまたまJRの駅構内で発症した為、車椅子。



通勤時間が長く、電車での通勤が困難で翌日から約2週間程、会社を休むことに。
欠勤した分給料は減り、通院する為、治療費もかかる。
時間を見つけて自宅の不用品をヤフオクで販売し、小遣い稼ぎ。



病院では電気治療はせず、腰に注射を打つ。
痛いとこに打つんだから、かなり痛い。
先に麻酔を打つが、それ自体が痛い。


今は杖を片手に久々の通勤。通行人の視線は慣れた。
しかし、未だになかなか慣れたくない事がある。
病院の先生は、男前である。



腰の治療時、患者は常に半ケツ。